

保戸島の海は今、、、
沖には、大きな魚に追われて小魚が海面に、それを狙って海鳥たちが慌ただしく飛びまわっています。 魚はいるはずなんですが、、、、、、 今年もサメが多く、釣れた魚が喰われるだけでなく、道具を食いちぎられることもしばしばあります。 さらに迷惑なのは、デカいサメが食いついて道具が切られずにやりとりをする事! サメだろう!?と思っても、もしかしたらデカい青物かも、もしマグロだったら、、、 とりあえず時間をかけてあげてみると、やっぱりサメだった!なんてこともよくあります。 そして、今年はフグがたくさんいて、ライン(釣り糸)を噛じられて釣りにならない、道具がいくつあっても足りない!なんてことも多くあります。 例年であれば、アオリイカの干物が並んでいる光景が見られる時期ではありますが、今年もアオリイカが釣れず、每日ふぐの干物が並んでいます。 また、アオリイカやブリなどを釣るための、アジが釣れないと漁師たちがなげいています。 さぁ、これから寒くなり、魚がより美味しくなる季節がやってきます。 これから保戸島の海はどうなっていくのでしょうか!?


ほぼ皆既月食!?
11月19日㈮の夕方から20時前にかけて、月の一部が欠けて見える部分月食が起こります。 今回の部分月食は月の98%が隠れるので『ほぼ皆既月食』に近い状態となります。 この『ほぼ皆既月食』が見られるのは、140年ぶりなんだとか! 16時19分から欠け始めるので、地平線から満月が昇る時には、すでに欠けた状態です。 保戸島での月出は17時06分、日の入は17時08分です。 満月のほぼ全体が影に隠れる『食の最大』になるのは、18時2〜3分です。 全体的に赤みを帯びた月の、わずか一部分だけが白く光る満月が見られます。 部分月食が終わるのは、19時47分です。 11月19日㈮の天候は晴れ予報です。 この機会に、夕方から東の空をご覧ください。


保戸島の絶景〜作業を終えて〜
観光客は絶対に訪れることのない(島民でもほぼ来るくことのない)鏡岩の上から見た絶景! 島の裏側は崖が続き一周することができないので、来た道を戻ります。 こうして見ると、なかなか遠い、、、 夏場はよく海水浴やBBQを楽しんでいる場所です。 海水浴シーズン以外は誰もいないプライベートビーチ 浜や岩場を歩いて、次の日は筋肉痛が辛かったとか、、、 皆さんご苦労様でした。 大川さんからお弁当の差し入れ! ミカンと食後のコーヒーまで、ありがとうございました 作業を終えて、外で食べるお弁当は最高でした。 来年はもっと多くの若者に参加してもらいたいなぁ しめ縄を新たにして、釣りのご利益はあるのかな、、、


島の裏側へ〜しめ縄取り付け〜
島の裏側へやってきました 目的地は左上に見える岩場の裏!! 車では行けないので、担いて移動 足場の悪い岩場を抜け 階段を登り 階段を下って 一旦休憩 海水浴のできるキレイな瀬の浜 足元をとられる長い浜を進み 岩場を前にここで一旦休憩 沖では魚がバシャバシャ! 釣り人の胸が踊りますが、この日は第2土曜で禁漁日、、、ウズウズしながら先へ進みます 再び足場の悪い岩場を進み 岩を登り 進んだ先に目的地 鏡岩に到着!! 去年設置したしめ縄を回収 新しいしめ縄を引っ張り上げ 滑車とロープを使って片側を対岩へ 海側へ引っ張って設置完了!! 昨年までは、平均年齢60オーバーで行っていた作業ですが 今年は、初参加も多く2・30代が8名と若返り。 島の伝統を受継ぐためにも、もっと若い人にこういった行事に参加してもらえるようになったらいいなと思います。 そもそも、毎年必ず年末に行っている行事ですが、知っている人はどれ位いるのでしょうか?


早くも年越し準備〜しめ縄作り〜
保戸島では、第2土曜は休漁日!
島の男性は、ほとんどが漁師をしているので、この日を利用してしめ縄作りをしました。 12月はコロナ感染がどうなっているかわからないので、今年は1ヶ月前倒しで行いました。 15名ほど集まり、朝7時半から作業開始!! ロープを3本張って そこに、藁を被せて 麻紐でぐるぐる巻にします。 3本作ったら くるくる絡めます。 解けないように麻紐で縛りつけたら しめ縄の出来上がり!! 途中までは一旦、軽トラに積み込んで運搬します。 高齢化が進み、しめ縄作りは平均年齢80近く、若者は2人のみ! しめ縄の運搬には、島内から2名、島外から5名の若者が応援に駆け付けてくれました。


保戸島うまいもん紹介〜魚頭塩煮の作り方〜
誰でも簡単【魚の塩煮】をご紹介!
特に美味しいのが、魚の頭です
でも、鍋に入れるのに大きくて入らない
そんな時は、、、こうします!!! 上唇からエラまでの身がついていない部分をすべて切り落とす こんなに大きいブリの頭も、こんなに小さくなります こんなに歯の鋭いサワラも こうなります 【塩煮の作り方】
①捌いた魚に塩をふります
②冷蔵庫で最低5時間ほど寝かせます
③かるく湯引きをして血をおとします
④鍋に魚を入れたら酒(大さじ1杯)と水を入れる
⑤落し蓋をして15〜20分ほど煮る
【補足】
塩をした魚は冷蔵庫で3日ほど保存できます
味の濃さは水の量で調整してください(目安は魚が半分浸かる程度)
しっかりと血を落とせば臭みは出ませんので、生姜は入れないことをオススメします
※魚の臭みとりは塩とお酒で!! 鯛などは出汁が美味しいので、うどんの汁にも使えて最高です
特に『長崎の五島うどん』は、麺に椿油が練り込まれており、のびにくいのでオススメです 普通に大分のスーパーでも売っています
ぜひ、お試しください