京都『上賀茂神社』から保戸島『加茂神社』へ
京都『加茂別雷神社』(かもわけいかづちじんじゃ)
通称『上賀茂神社』(かみがもじんじゃ)『上社』の名で親しまれている神社です。
創建は(伝)天武天皇の御代7年(678年)、京都で最も古い神社のひとつといわれている。
御際神は『加茂別雷大神』(かもわけいかづちのおおかみ)で、雷の御神威により、あらゆる災難を除く厄除けの守護神として信仰され、鬼門の守り神として崇められている。
細殿前の円錐形の砂山は『立砂』(たてずな)と呼ばれ、加茂別雷大神が最初に降臨したと伝えられている神山を模して作られたといいます。
鬼門や裏鬼門に砂をまき清める起源とされている。
保戸島『加茂神社』
小高い山に鎮座する鎮守神として『京都上賀茂神社』から別雷大神が勤請された。
天文4年(1535)の創始と伝えられている。(江戸時代初頭ともいわれている)