保戸島小中学校秋季運動会
今年の運動会は、中学生1名、小学生2名、
先生と限られた島民のみの参加でほそぼそと執り行われました。
朝9時に始まり、午前中で終わるという、、、
ちょっと寂しい運動会に感じられました。
島外からの参加者はなく、参加者も制限するというかたちで行っていました。
写真等の使用はできないので、簡単な報告だけとなります。
【こんなことがありました】
この日は、『津っぱく:保戸島の自然を満喫しよう!!』を開催していました。
主催者が前日に運動会の準備の手伝いを行い、「津っぱくの参加者に運動会を見せてもいいですか?」と聞くと、先生方は「中で見せていいよ」、保護者の一人は「体育館脇のフェンスのの裏ならいいよ」と言っていた。
当日、その主催者は体育館脇のフェンスの裏で観覧させていました。
すると翌日、教育委員会に「運動会に他所の人が来ていた」と学校関係者から苦情があったそうで、学校の先生からその旨の話があり、津久見の教育委員会からも、苦情があったとの電話があったそうです。
運動会の準備を手伝って、先生方と一部の保護者にも許可もとったのに何でこんなことになるの、、、
「運動会の準備は手伝ってほしい」けど、「運動会は来ちゃダメ」、、、どういうこと???
運動会に参加者していた島民の中には、「何で中で見せなかったの?」「せっかく来てるのに可哀想」という言葉もありました。
今回のことは、津っぱく主催者に何か問題があったのでしょうか?
10月8日開催の津っぱくの様子を公開していますので、ご覧ください。
【お知らせ】
保戸島の未来を考えるのであれば、学校の存続は最重要課題であり、離島留学(潮風通学)などの誘致や情報発信をどんどん進めていかなければいけないのは、以前からわかっていたことなのですが、ずっと手を出せずにいました。
これまで、保戸島情報発信局『保戸島の輪−ほとのわ』では、学校に関する情報はほとんど発信していませんでした。
このまま行くと、保戸島小中学校に生徒がいなくなり、廃校となることも近い未来ありえます。
子育て世代や子供がいなくなれば、保戸島に遠い未来はないのではないか!
そうなる前に、なんとかしたいという思いはあります。
しかし、ただの島民であり、仕事で保戸島を長期間不在となるため、保戸島小中学校に来てもらえるように周知をしても、その先のサポートを責任を持って行うことができません。
「なんとかしたくても、どうにも出来ない」そんな思いを抱えて苦しんでいる人も多くいるのではないでしょうか。
本気でなんとかしたいという人の存在を、もっと大切にしてほしいと思います。
今は見守ることしかできませんが、どうか宜しくお願い致します。
今後も情報の発信は行いませんが、ご理解、ご了承ください。
保戸島情報発信局『保戸島の輪‐ほとのわ』 松本将利より
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